公開日:2021年03月11日 更新日:2021年11月24日
柔軟かつスピーディに。デジタルギフト「デジコ」の強みと今後
【提携社インタビュー】
株式会社VOYAGE MARKETING様
株式会社VOYAGE MARKETING
デジタルギフト事業本部
本部長 渡辺 亮介様
マーケティング・セールス 山口 耕一郎様
現在までの御社の歩みを教えてください。
2020年3月に当社はデジタルギフトサービス「デジコ」の提供を開始しました。
前年10月、当社が株式会社電通の傘下に入ったことを契機に、キャンペーン・プロモーション領域強化の一環で既存サービス「ギフピー」のリブランディングを行い、半年かけてデジコを完成させました。
デジコでは
「モノ」ではなく、各種電子マネーや大手通販サイトギフト券などの「金銭的なギフト」をURL形式で相手に送ることができます。
非接触型サービスの需要が高まるコロナ禍でのリリースが功を奏し、デジタルギフトは多くの人々や企業に支持されました。
「企業ノベルティや販促品をデジタル化したい」というニーズが多く寄せられ、
リリースから半年で取引社数はリブランディング前と比較して4倍以上に増加しました。
短期間でデジコをリリースできた理由は、当社の別サービスのポイント交換サイト「Pex」の運営を通して電子マネーに関する知識と経験を培ってきたからです。
大手通販サイトギフト券や日系大手の電子マネーなどの交換先となるサービスを持つパートナー企業と15年以上懸けて築いた関係性が現在のデジコにも活かされています。
「デジコ」の強みを教えてください。
1つ目の強みは「フレキシブルさ」です。
先述の通り、
多種多様な電子マネーや金券の仕入れに強く、豊富な種類の交換先を取り揃えています。
個人のニーズに沿った柔軟な交換に対応ができるので、ユーザー獲得損失の防止に繋がります。
また、1円単位の金券発行がデジコでは可能です。返金作業、謝礼金、交通費支給などの端数の金額が発生しやすいシーンでもWEB上で簡単に発券することができます。
まとまった金額に限定された金券や電子マネーサービスの多い中で、優位性が高い機能だと考えています。
2つ目の強みは「スピード感」です。
デジコの初回利用時では2日間、2回目以降の利用では約2時間で電子マネーの発券ができます。
急なキャンペーンの決定や、予算消化のため突発的にデジタルギフトが必要になったシーンでも、Web上の発注だけで完結するので重宝されています。
さらに、
デジコに関するキャンペーンのクリエイティブ審査は全て当社で行っているため、最短1日で確認作業が完了します。
また、複数の交換先パートナー企業からクリエイティブ審査委託を受けているのでデジコ以外のサービス名の記載があっても同様の時間内に審査を終えることができます。
過去の広告事例について教えてください。
住宅設計・賃貸を営む不動産業者の導入事例では、モデルハウス来場の謝礼を現物ギフト券の手渡し配布からデジコに変更しました。
今まで手間取っていた金券ショップでのギフト券購入、在庫管理、複雑な経理処理を瞬く間に解消し、社内オペレーションの大幅な改善に貢献しました。
さらに、配布した謝礼の使用状況をデジコのギフトURLに付けたパラメータで把握・管理できるようになりました。
この効果測定結果を基に、
デジコのキャンペーンとHP上のポップアップを連動させて通常の1.5倍の集客ができました。
デジコ導入で業務の簡略化だけでなく、集客数拡大に成功したので、クライアントに大変喜ばれました。
音楽配信アプリの事例では、「投げ銭機能」で配信者が得た収益の受取にデジコが採用されました。
当社が無料提供するデジコ発券APIを配信アプリ内に実装し、配信者が「投げ銭」を受け取り、溜まったポイントをデジコに変換することで報酬を受け取れるようにしました。
配信者の口座情報収集や銀行振込の手間、振込手数料を省きつつ、金銭的な収益をスピーディーに還元できるので、クライアントから好評を頂いています。
今後の展望をお聞かせください。
デジコは、交換先が限定されない
「色のないギフト券」でありたいですね。
今後はポイントの交換先にQRコード決済サービスを追加することで選択肢を広げ、最終的には電子マネーや金券のプラットフォームを形成したいと考えています。
ゆくゆくは、
デジタルギフトのみならず「報酬の受け取り」にも市場を拡大し、金銭のやり取りの際にはデジコを一番に想起してもらえるように今後も事業拡大を行っていきます。
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