公開日:2023年07月28日 更新日:2023年08月01日
自販機広告の種類・メリットデメリットについて
自販機広告の種類・メリットデメリットについて
自販機広告の種類
自販機広告も近年は種類が増えています。この記事では、3種類の自販機広告とそのメリットデメリットを解説します。
デジタルサイネージ広告
最近最も増えているタイプの広告です。デジタルサイネージ広告は、タッチパネル式の自動販売機で、ディスプレイを利用して行う広告です。画面でPR商品の動画を流し消費者の関心や認知、購買意欲を高めることが可能です。商品を購入する際、必ずディスプレイに触れ、視線が画面むくため、多くの利用者に認知させることができます。
自販機周辺の看板
自販機は壁際などに面していることが多い特性を生かし、周りに看板広告を立てることができます。多数の消費者に一定期間、毎日自社商材をアピールすることが可能です。自動販売機を利用する際に注目をひくインパクトがある商品に向いています。
ラッピング広告
ラッピング自販機とは、自動販売機の表面を看板のように利用する広告。コーティングを貼り替え、商品をPRします。自販機全体のデザインを変えられるため目立ちやすく、遠くからでも視認されます。24時間365日PRし続けることが可能で一定期間同じ場所にあるため、職場や学校、駅など多くの人が毎日目にし、印象に残りやすい広告です。
自販機の広告についての資料
自販機広告のメリット
飲料自動販売機、冷食類およびアイスクリーム、菓子などの販売機合わせて、合計で230万台を超えています。売上額は2兆円と大きな市場規模であり、年齢も幅広い層が日常的に自動販売機を利用しています。
参考:
日本自動販売システム機械工業会
多くの利用者の目につく
先述したように、自動販売機は、国内に230万台も配置されており、面積あたり、人口の比率からいっても、かなりの数の自販機が存在しています。利用者も多いため多くの利用者に広告を目にしてもらうことができます。広告として、サイネージ、看板、ラッピングともに推しが強いものではないので、自然なPRが可能です。
接触回数が多い
株式会社ダイレクト・ホールディングスの自販機利用調査によると、首都圏での自販機の使用頻度は週に3回以上という結果になっています。この結果からもわかるように、かなりの頻度で多数の人が自販機に接触しているということです。つまり広告に触れる回数も多く、広告としては効率が良いと言えます。
参考:
自販機利用調査】国内各エリアで購入頻度の違いはあるのか!?(東日本編)
立地によってターゲットを絞れる
駅、住宅地、学校、ジム、店舗の前、ショッピングセンターなど自動販売機は何かしらの施設などに隣接していることが多いため、設置場所によってターゲットを絞った広告が可能です。届けたい人に継続的なPRができ、効率的に認知向上やターゲットを獲得することが可能です。
自販機広告のデメリット
では、自販機広告のデメリットは何でしょうか。最大のデメリットは初期投資も含めて費用が高額になることです。そしてイメージの面でもデメリットが発生します。
周辺のゴミなどによるイメージ低下
設置環境によって、周辺の環境が大きく左右されます。ゴミや草などにより、清潔感が損なわれ、広告にマイナスのイメージを持たれることもあります。他にも転倒や落下、水没や砂埃による傷、サイネージの故障などから広告が媒体として機能していない場合もイメージ低下につながります。
ライタープロフィール
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